Arch Enemy biographyバイオグラフィー 2014
By Chris Dick
ライター: Decibel Magazine

"俺にとって最大のチャレンジは構成とアレンジメントのありとあらゆる側面を向上させ続けることだ。" Arch Enemyの創始者/ギタリストのMichael Amottは、ニューアルバム "War Eternal" についてそう述べる。"俺はいつも '完璧なArch Enemyソング' を探してるよ。1995年にこのバンドを始めた時、常に最もヘヴィでメロディックなバンドを作ろうというアイディアがあった。" そしてその通りになった。19年以上もの時を経て、Arch EnemyはAmottの指揮の下で、10枚もの高評価の振るレングスアルバムを作り、セールスチャートを席巻し、そしてツアーをしてきた。もしAmottが賢い人間だったのなら、彼は今頃リタイアして、彼が大好きなMichael Schenkerのレコードを持って熱帯の島に暮らし、夕日でも浴びていただろう。しかし、彼もそしてArch Enemyもそれをすることはなかった。絶対に。

ギタリストのNick CordleとヴォーカリストのAlissa White-Gluzが、Amottの弟Christopher及び長期にわたりフロントウーマンを務めたAngela Gossowに替わり、それぞれ2012年そして2014年に加入し、War EternalはArch Enemy再生ともいえる作品となった。"バンドラインナップの変化はファンからしてみれば好意的に観てもらえないよね。" Amottはそう認めたうえで、"それは俺もよくわかる。それでも起きるんだし、Arch Enemy内で起きた変化は、バンドが生き抜いて続けていくには必要だった。新しい人達と一緒に働くときに湧き出す活力はよいものだし、AlissaとNickはバンドに多くのタレント性と熱意を吹き込んでくれたよ !"

Cordleについてだが、Amottは指が速く動き、ハイエナジーなメンバーを手に入れたと言えるだろう。彼は、邪悪なリック、カッコいいリフ、そしてワイルドなソロが弾けるギタリストとやりとりが出来るのだから。Cordleが始めてArch Enemyのメンバーとして登場したのは、"Under Black Flags We March" ヴィデオ (2011年のKhaos Legionsより) の時だった。War Eternalは、元Arsisのギタリストのフルデビュー作となる。"Nickは俺の第一候補だった人物で、彼は自身の音楽的にも技術的にも、そして彼の性格や献身ぶりでも、Arch Enemyにとって全ての条件をクリアしているんだ。"

AmottがWages of Sinの制作においてAngela GossowをArch Enemyのフロントウーマンに起用して、彼はエクストリームメタルを永遠に変えた。White-Gluzを擁した今、彼は新たな武器を確保したことになる。War Eternalにおいて彼女は紛れもなくたいまつのような存在で、彼女の勢いが衰えない叫びや、残虐な神経を逆なでするような声、そして女性らしさを持ったユニークな外見で世界征服の時を待っている。"俺のゴールは、Arch Enemyを存続させ反映させることだ!" White-Gluzは叫ぶ "トラディショナルなArch Enemyを愛しているファンの皆に心からの敬意を示しながら、私はArch Enemyの為に、パワフルで多様性のある、全く新しいチャプターを開始させたいの。ファンの皆にはピュア・ファッキン・メタルを存分に期待してもらえるんじゃないかしら。"

13曲収録されたWar Eternalは、Arch Enemyアルバムの真髄だ。今作は、バンドの過去に郷愁を馳せる作品 ("Never Forgive, Never Forget"、"No More Regrets") と、将来の可能性を感じる見事な例となる曲 ("Down to Nothing"、"Time is Black") の両方を併せ持つ。しかし、もし特筆すべき曲があるとしたら -代表曲- それはタイトルトラックであろう。YouTubeから世界に向けて発表した、"War Eternal" は、現実に対し反抗的に突き進んでいく曲で、我々全てを必死に騙そうとする社会の束縛や檻に向けて両腕を突き上げる。この曲で、White-Gluzは彼女自身が次世代のスターだと証明しており、AmottやArch Enemyの他のメンバー達は、"War Eternal" をあたかも彼等のラストソングのようにプレイしている。公開後10日間でなんと150万回も再生された "War Eternal" が、その確信と威力を伝えている。"このアルバムではありとあらゆるものが詰まっていて、ソングライターでありギタリストでもある俺をエキサイトさせる作品だ。" Amottはニヤッと笑う。"個人的には、War Eternal (の制作) において、プレイヤーとして自分自身をより追い込んでいったし、今回は自分がもう1段階上のレベルに登れたんじゃないかと感じてるから、とても報われているよ。実際に俺はバンド全体が全てにおいて1、2段階パワーアップしたんじゃないかな、と思ってるんだ。"

バンドのセルフプロデュースに加え、Fascination Street StudioのJens Bogren (Opeth、Paradise Lost) によってミキシングとマスタリングが行われた、このスウェーデン人達の10枚目となるフルレングスアルバムは、揺るぎなくブルータルでありながら、際立った洗練さがある。"俺達はこの制作段階において、大物プロデューサーを雇う余裕もあったよ。" そうAmottは言う。"バンドプロデュースのアルバムを作ることは、現段階では自分達にとって自然で論理にかなった仕事のやり方だ。俺達が新のArch Enemyサウンドと、このレコードにけるバンドのエッセンスを引き出すのは重要な意味を持っていたし、俺達以上に誰がそれをよくわかってるんだい?Jens Bogrenはずば抜けたミキシングとマスタリングをしてくれた。彼と仕事をするのは初めてのことだったが、彼の才能にこの上なく感銘を受けたよ。" War Eternalをひっさげて2014年に攻めまくるArch Enemyに期待だ。覚えておこう、変化は必ず起きると。闘いは永遠に!



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